この記事では、Gatsby Starter Ghostテンプレートを使用して、Markdown形式でGatsbyサイトに新しい記事を追加する手順を解説します。Gatsby Starter Ghostは、Ghost CMS(コンテンツ管理システム)を使用して記事を管理し、Gatsbyを使用してサイトをビルドするためのスターターテンプレートです。以下に、Markdownで記事を追加する手順を示します。
Gatsby Starter Ghostテンプレートのセットアップ
最初に、Gatsby Starter Ghostテンプレートをセットアップする必要があります。以下の手順に従って、テンプレートをクローンし、依存関係をインストールします。
プロジェクト用の新しいディレクトリを作成します。
mkdir my-gatsby-site
cd my-gatsby-site
Gatsby Starter Ghostテンプレートをクローンします。
git clone https://github.com/TryGhost/gatsby-starter-ghost.git
ディレクトリに移動し、依存関係をインストールします。
cd gatsby-starter-ghost
npm install
プロジェクトを開始します。
gatsby develop
これにより、Gatsbyサイトが http://localhost:8000 で起動します。
新しい記事の追加
Gatsby Starter Ghostテンプレートでは、Markdown形式で記事を追加することができます。以下の手順で新しい記事を作成しましょう。
プロジェクトのルートディレクトリに移動します。
content/posts ディレクトリ内に、新しいMarkdownファイルを作成します。
cd content/posts
touch my-new-post.md
作成したMarkdownファイル (my-new-post.md) をテキストエディタで開きます。
Markdownファイルに記事の内容を記述します。例えば、以下のような形式で記事を記述できます。
---
title: "My New Post"
date: "2023-05-31"
description: "This is a sample post."
---
# Heading 1
This is the content of my new post.
## Heading 2
More content goes here.
記事のメタデータ(title、date、descriptionなど)を適切に編集します。
記事のコンテンツをMarkdown形式で書きます。必要に応じて、見出し、段落、リスト、画像などの要素を追加します。
記事の保存と終了を行います。
Gatsbyサイトの更新
新しい記事が追加されたら、Gatsbyサイトを更新して変更を反映させる必要があります。
ターミナルで、Gatsbyプロジェクトのディレクトリに移動します。
サイトをビルドします。
gatsby build
ビルドが完了すると、生成された静的ファイルをWebサーバーにデプロイすることができます。 以上で、Gatsby Starter Ghostテンプレートを使用してMarkdown形式で記事を追加する手順が完了しました。これで、Gatsbyサイトに新しいコンテンツを追加できるようになりました。
以上が、Gatsby Starter Ghostテンプレートを使用してMarkdownで記事を追加する手順の解説です。これらの手順に従うことで、Gatsbyサイトに新しい記事を追加できるでしょう。お問い合わせがあれば、お気軽にお聞きください。